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英CPIが予想上回り、利上げ観測強まる



ロイター通信の記事によりますと、今回発表された2月のイギリスの
インフレ率は予想以上の伸びとなりました。


この結果、中央銀行のインフレ目標をさらに上回る格好となったもようです。


このため、市場では中央銀行が年内に再度利上げするのではないかといった
観測が強まったことから、ポンドが上昇したとされております。


また、逆に、金利先物株式は多くの投資家がポジションを閉じたことから
下落することとなりました。
 

今月20日、英国立統計局が発表した2月の消費者物価指数CPI)は、
前月比0.4%上昇、前年比2.8%上昇しました。


さきの市場予想では前月比0.3%上昇、前年比2.7%上昇とされ、中央銀行の
目標は2.0%だったとされております。


今回大幅に予想を上回る結果の要因と致しましては航空機の利用客に対する
課金引き上げを行ったことで、航空運賃が値上がりしたことがインフレ率
を押し上げる格好となったとされております。


そして、小売物価指数RPI)は前年比4.6%上昇し、1991年8月以来の高い
伸びとなったとされております。
 

スタンダード・チャータード銀行のエコノミスト、ギャビン・レッドナップ氏
は、利上げに関して以下の通り見解を示しております。


  「次の利上げは5月までに行われ、それで打ち止めになると思う」





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2007年度、BIS中銀総裁会議開催


今月11日、スイスのバーゼルで国際決済銀行(BIS)定例中央銀行総裁会議
が開催されました。


世界の金融市場は最近の変動に上手く対処したと評価するも、全般に健全
な世界経済成長にとってリスクは依然あるとされているもようです。



世界の株式市場は、急落に始まった世界株安や米経済成長減速への懸念を
資産に集中した最近の変動からある程度回復した今月9日時点では世界株安
が始まる2月26日に比べ依然として安い水準にあります。



世界市場は、先進国の経済見通しを損なう可能性のボラティリティーに備えて
いるようだが、これらの動きは欧米経済に影響を及ぼすほど大きいものでは
ないことを指摘しております。



しかしながら、「いくつかの懸念は残っている」と述べると、米※サブプライム
モーゲージ市場からの影響やデリバティブの反応、また現実に、それらが
ヘッジファンドに及ぼすであろう影響などを挙げました。 


サウジアラビア中銀のアルサヤリ総裁も経済的余波の可能性を指摘しています。


また、世界経済は予想以上に良好な状態にあるとの見方を示しております。


チリ中銀のコルボ総裁は「世界経済は、特に欧州と日本で、依然極めて力強い
成長を示している」と語っています。



メキシコ中銀のオルティス総裁は、メキシコをはじめとする新興国市場は、最近
の市場の変動に上手く対処したと述べております。



周小川・総裁は国際決済銀行定例中央銀行総裁会議に出席しませんでした。
代わりの呉暁霊・副総裁は中国の外貨準備の運用方法として米国債の購入
を続ける方針を明らかにしたもようです。



※サブプライムモーゲージ=信用度の低い借り手への住宅融資
  




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再びスコッチ黄金時代へ

新興経済国BRICsでの消費拡大を背景に、スコッチウイスキー市場が
急成長しているもようです。


そのため、黄金時代到来と見た酒造世界最大手、英ディアジオ・グループ
は1億ポンドの大規模な増産投資を決定しました。


先月、ディアジオはスコットランドで「ジョニーウォーカー」などの
グレーンウイスキーを製造する工場拡張と、英最大となるモルトウイスキー
工場の建設にそれぞれ4000万ポンド、瓶詰工場に2000万ポンドを投資
する計画を発表しました。


英紙インディペンデントによりますと、スコッチウイスキーメーカーは
1970~80年代に需給が軟化したため、多くの醸造施設が整理に追い込まれ
た苦い経験から新規投資には慎重姿勢を続けてきたのだとか。


ディアジオの総額1億ポンドの投資は、スコッチウイスキー向けでは過去
20年で最大規模となり、風向きが変わったことを印象づけました。


ディアジオの強気の投資計画は世界需要の急拡大を当て込んだものだ。


同紙によると、同社のウオルシュ最高経営責任者は、1晩で5パイントの
ビールを飲んだ中高年世代から3パイントしか飲まない若年世代に
アルコール消費の主役が交代していると指摘しています。


全世界的に健康志向の高まるなか、北米でも、その例に漏れず、酒税引き
上げの影響で中高年層の消費減退が予想されるなかで、BRICs4カ国や
メキシコなどでの消費が急増しているもようです。


スコッチウイスキー協会(SWA)の最新の統計によりますと、2005年の輸出
総額は前年比4%増加し、史上最高水準の23億ポンド台を記録しました。


特に2000年時点で100万ポンドにすぎなかった対中輸出は05年に46倍の
4600万ポンドへと突出した伸びを示しました。

05年の対印輸出も前年比89%増の2500万ポンドへと倍近く増えたが、
インド市場でのシェアはなお1%にすぎない。


皮肉にも、インド資本の企業から同社は敵対買収の標的になっているそうです。


まさか、最成熟産業が、再び急成長する時代がくるとは思いませんでした。

同社の例が、日本の成熟期にすでにさしかかった企業にも非常に参考になるか
と思いますので、引き続き注目したいです。



<以下より記事一部引用>

(フジサンケイ ビジネスアイ)

『スコッチ黄金時代 新興諸国で消費拡大』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000013-fsi-bus_all







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