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英国がユーロに参加しない理由(2)

90年代初頭の欧州経済は決して良好といえる状況ではありませんでした。 東西ドイツ
統合によってドイツ国内ではインフレ懸念が台頭することとなりました。そして、ドイツの
中央銀行はインフレを抑えるために高金利政策を打ち出しのです。



当然のことながら世界中から、より高い金利を求めて資金がドイツ国内に流れるので、
その他の欧州通貨が売られ、それとは反対にドイツ・マルクが買われたのです。



当時のERMの取り決めにより、通貨統合参加国の為替レートの変動幅を、一定の基準
値にたいして、上下2.25%に抑えるよう取り決められておりました。



ドイツ・マルクが大量に買われることで、2.25%という制限幅を超えてしまうので通貨安
が進む国がでます。この時、イギリスとイタリアがこの影響をモロに受けたのです。



上下2.25%の変動幅を維持するためには、イギリス、イタリア両国の中央銀行が、外国
為替市場で大量のポンド買い・マルク売り、もしくは、リラ買い・マルク売りを行い、金利
を引き上げてドイツとの金利差を縮小する必要がありました。



しかし、当時のイギリスとイタリアは、とてつもな高い失業率と景気の低迷が深刻だった
ため、簡単に金利を引き上げることはできなかったのです。こうしたことから、両国ともに
苦肉の策としてERMを離脱することになりました。



イギリスはその後ERMから離脱したことが功を奏し、金融政策の自由度が高まったこと
から、利下げを実施することができました。 この結果、イギリス及びポンドは他の欧州
諸国に比べていち早く景気回復局面に入ることが出来たのです。



こうした過去の経験とともにイギリス国民の多くがユーロ参加への関心が、あまりにも
低いことから常にユーロ参加が見送られてきたのです。



予断ですが、イギリスの国民的人気バンドであるオアシスのノエル・ギャラがー氏が
当時を振り返り、金融危機が進むことで素晴らしい作品が生まれる可能性が高いの
でもっと深刻化したほうが良いと語っていたのがとても印象的でした。







テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー

tag : 為替レート

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